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いっぱいいっぱいな一週間でした。

終わってみれば「いい意味」でね。

 

週開ければ、その日は停電。

闇のティールーム営業は、想像さえもしたことがなかったから

とにかく戸惑いだらけで、終わってみた後の疲労が大きかったのです。

 

せっかく先週試験が終わったのに、

なんだか思うように夜の時間を使うことができず

余計なお菓子を買っては、リビングで寝落ちしてしまう、

そんな自分がただ情けなくなるような時間を過ごしてしまいました。

 

毎日の営業に追われ、ヒィヒィ。楽しいんだけれど、ヒィヒィ。

そして、先週も記録した、あのお客さまがいらっしゃった土曜日。

明るく迎え入れると心では決めていたのに、

それは果たすことができませんでした。

 

お菓子を焼く段階で、胸がいっぱいいっぱいになってしまって

でも、その分やはり、形はいつも以上に綺麗に美味しそうに焼けて

心を込めることの重要さを再認識できました。

 

想ったこと、言葉にしたかったことは本人には伝えられなかったけれど

でも、あの場にいてくれたことが、大きな感謝をすべき一つの理由に。

あまりにも辛くて胸が張り裂けそうで

やはりその後も涙がとまらなかったけれど。

しかも、深い眠りにつくこともまた、できませんでした。

 

 

そして明る日曜日、結婚式の招待状の準備を進めていて、

なかなか精神的にぐさりとくることが続きました。

 

自分は大事だと想っていた存在である友達が

メッセージを見てくれていなくて。

それも彼女が仕事が休みであろうタイミングを測って送っていたのに。

 

大切に想っていたのは、自分だけだったのか。

もう終わりだ。

狭くて深いのつもりだった交友関係は

狭くて狭くて浅いものだったのか、とものすごく落ち込みました。

 

(結果これは私が急いでいただけで、1週間だったり、3日だったり

大人しく待っていればよかっただけの話でした。

わかってはいたけど、ラインの使い方は本当にその人それぞれ。)

 

 

でもそこの落ち込みから

急に挽回をしたこの休みの時間でした。

 

日曜夜はまおちゃんと久しぶりにゆっくり話して

ちょうど先ほどまでのその落ち込みの話を聞いてくれて

 

月曜日は

大好きなあやかさんとびっくりするくらいゆーっくりと時間をとれました。

彼女といる時の感覚は本当に不思議。

いくら大好きで、過ごした時間の長い友達でも

感じてしまう疲労というものがあるけれど

あやかさんとの時間は不思議。

なんの違和感も苦痛も疲労もなく

心や頭から湧き出てくる言葉を、

遠慮なく包み隠さずそのまま表現できて、

それをまるっと受け入れてくれる。すっごく、ありがたいこと。

それでいて、その素敵な時間をとっても大好きなカフェとイタリアンとで

過ごせたことがまた、最高の時間を作ってくれる要因になりました。

 

その後はドレスを選びに行ったり

蕎麦屋でほっと愛を感じたり

 

次の日はママが遊びに来てくれて

この街のことを紹介もできて

 

そして、もう一つ元気をくれたのが

大学時代の友達に道端でバッタリと会えたこと。

なんか上手く言葉にならないけれど

あの頃の楽しさは何にも変えられなくて

今はもう手に入らないもので

もう自分とは接点がないものだとどこかで仕舞い込んでいたけれど、

それを解放するかのような、最高の再会で。

こんな嬉しいことがあるもんなんだな。うーん、嬉しい出来事でした。

 

 

なんだかこの3日間、キューッといいことをたっぷり味わわせてもらった気がします。

 

今週もきっと、いい1週間になるはずです。

 

うん。うん。していこう!