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ちょっと今週は想定外に濃密な1週間になってしまいました。

 

想定外。。。

 

だったのは、先週の終わりにカイロプラクティックに行って

いつもカイロに行けば、体の辛い要素がスッキリして

次のひと月を楽しく迎えられる、そんなサイクルを繰り返していたここ数ヶ月だったけれど

行ったのに、

頭が痛い、首が痛い、なんとなく体調が悪い、胃も痛い。。。

なかなか調子が悪く、

1年ほど前のいつもどこもかしこも痛いのが当たり前の自分を思い出しました。

 

痛い、だるいと思いながら眠りについた月曜日の夜、

深夜に目が覚めました。痛みのせいで。

次の日には病院に行くと決めていたから

後8時間耐えられれば、大丈夫と起きてすぐは思っていたけれど

だんだん痛みはひどくなってしまいました。

それでも夜に病院に行く、あの迷惑をかけている感に嫌気があり

千葉時代の歯医者、一人暮らし時代のげろりん)

病院に行く選択をできずにいました。

 

勝くんが苦しむ私を見て体温計を持って来てくれて

自覚はなかったけれど熱も出ていて。

流石にこれではあかんなと、病院に行くことを決めました。

私はこれは入院の流れだ、と思っていたので

ものすごい冷静に、リュックにWi-Fi、本、充電器、着替え、タオルをつめて

考えてみれば、呑気だなあと思えます。

そんなおばかな私とは反対に、勝くんは真面目に病院を探してくれて

電話もかけて、タクシーも配車までしてくれました。

タクシーさえあるなら、一人で行けるよと言っても

一緒にいるよ、と。

 

なんてありがたいことなのかしら。

 

結婚して(まだ厳密にしてはいないけど)初めて、

心から結婚してよかったと

そんなふうに思えた時でした。

 

インスタグラムにも日記を残したので細かいことはそちらに。

 

心から頼っていい家族が新しくできたんだと

ものすごく心強い気持ちになりました。

 

 

そして時を戻して、その日の日中。

我が家でお茶会を開きました。

 

初めてのオールビーガンのお茶会を。

穏やかに家で過ごす時間は準備も含めて楽しくて。

 

そしてここから、一生心に残るようなできごとの記録をさせてもらいます。

 

お茶会の後半、しずかさんが紙袋を出して、これをリサさんに、と。

紙袋からまず出て来たのは

可愛すぎるリバティプリントのミトンとお弁当袋。

 

そして、そして、

エプロン。

リネンで、色も大好きなのもので、ギャザーのデザインも可愛くて、。

それだけで感激していたのに、エプロンの胸元には

私が名前だけ立てたレーベルのロゴを刺繍をしてくれていたんです。

 

感極まって、号泣しそうでした。

 

リサさんがいつかお店をしたり、ポップアップをするときにでもつけてほしい

なんて言っていただいて

 

そしてもっと心を締め付けるように嬉しかったのは

もしそういうことをしなくても、人生の中でこういうことを考えてた期間があったんだ

そんな記憶に残るものになれば嬉しい、と。

(追記:プレッシャーを解いてくれる言葉でもあったんだな)

 

こんな言葉をかけてくれて

こんな人のことを温かい心で思って

丁寧にて仕事をしれてくれるのは

どこを探しても世界でしずかさん、たった一人だと思います。

 

サイズも色もデザインも私のドツボをつくようなもので

そうやって、人の心や考えに寄り添ってもの作りをする

その姿勢を、作るものは違えど、いつもいつも見習いたいと心から感じてるひとときでした。

 

今までの贈り物で一番嬉しくて

人生の中の濃ゆい思い出に残る、そんなものをいただきました。

生涯かけて大切にしたいし、本当にエプロンをつけて何かをする機会を

現実で作りたい、作らねば、と思いました。

 

炎症、痛み、検査の疲れでいっぱいいっぱいだけれど

いいことの方が詰まっていたはずの1週間。

 

そろそろメガネも本格的に手放せなくて

今日はおじさんに「眩しいから、メガネいいね〜」と

楽しく声をかけてもらえて嬉しかったです。

 

もっともっと優しい世界になりますように。